次世代DVDとよばれ、大きさもCD・DVDと共通の直径12cm、厚さ1.2mm。
「BD」または「ブルーレイ」と略されます。
一般的な記憶容量として、DVDの5倍以上の25GByte(1層)、50GByte(2層)のディスクが市場に流通しています。
その他記録用メディアとしてはBDXLといった100GB(3層)、128GB(4層)の大容量化が進められ、各メーカーより対応ドライブが発表されております。
ブルーレイディスクは高品位(HD)画像であるハイビジョン放送の録画再生や高画質専用ソフトの再生など、光メディアの次世代アプリケーションにフル対応しています。
ブルーレイディスクは、そのデータ容量、高画質映像を可能にしたフォーマットです。
AACS(Advanced Access Content System)、ROM Mark、BD+ の3つの技術を使用しコンテンツの保護を図ります。これらの技術により、コピー防止を大幅に強化し、従来のDVDに比べ、海賊版の作製及びその視聴がより困難になると言われてます。
AACS LAが仕様を策定している著作権保護技術。AACS技術はAACS LAを通じてコンテンツホルダーにライセンス提供される(有料)。ブルーレイディスクをプレスする際は必ずこのACCSLAとライセンス契約が必要です。
Blu-ray Disc Association(BDA)が採用を決めた次世代光ディスクの著作権保護技術である。
仮に一部のBDプレーヤのセキュリティに脆弱(ぜいじゃく)性があった場合に,そこを突いた不正なファームウエアがインターネットを通じて世に広まった,などの例を想定し、BDプレーヤの内部に入り込んだ不正なプログラムを検知する技術である。コンテンツ事業者は,過去に登場した不正プログラムを検出できるソフトウエアをディスクの製造時に書き込むことができる。BDプレーヤは,機器が搭載する仮想マシン(VM)を通じて検出ソフトウエアを起動させる。
加工が難しい特殊なピットをディスクの原盤に書き込むことで,不正なマスタリングによる海賊版の量産を防ぐ技術。ゲーム機向けに採用実績がある技術を応用した。原盤にBD-ROM Markを書き込める装置を厳重に管理することで,技術の流出を防ぐ。ディスクを再生する際には,光ヘッドが読み取ったアナログ信号からBD-ROM Markに特徴的な信号を検出したときのみ,データの読み出しを許可する。
※注意事項
ブルーレイ制作では、プレス時などに必要となるコピーガード(AACS)の契約や取得、ISAN契約の お手続きが必要となります。
契約については当社でサポートをさせていただきます。
詳しくはライセンス申請ページへどうぞ
従来のDVDのメニューと同様にBlu-rayでもチャプターメニューはもちろん、ポップアップメニューやピクチャーインピクチャーなどの新しい技術の使用が可能になりました。
ポップアップメニュー
ボタンサウンド
ピクチャーインピクチャー
インターネットアクセス可能コンテンツ(字幕、特典映像ダウンロード)※
※BD-J(Blu-ray Disc Java)のみの機能となります。
ブルーレイに関する情報は以下をご参照ください。